マネキンを抱えながら日常を録音するニッチさん(立体音響)

マネキンを抱えながら日常を録音するニッチさん(立体音響)

 

 

 

日々を記録する方法は、カメラ・日記・俳句・イラストなど様々あるが、

マイクを使い、【録音】という手段で日常を記録する人も世の中には存在する。

 

 

 

今回のニッチさん

 

今回、ご紹介するニッチさんは、なんでも録音しちゃう【音マニア】のあしもすさん

 

はじめまして、ニッチな分野を研究したり、マニアックな趣味を

持っている方を取材して、記事にしています。ホソカワです。

 

接点は?

 

ラジオ配信に興味があったホソカワが、4月からダウンロードしたアプリ【SPOON】で、とびきり異才を放つ人物があしもすさんだった。

 

謎すぎるあしもすさんの生態を明かすべく取材したい!と思っていたところ、

ラジオ配信にてあしもす氏が、

『一緒に行くはずだった人が来れなくなってコンサートチケットが1枚余っている』と呼びかけていたのだ。

 

【これは取材チャンス!】と思い、わたしは同行させてもらうことにした。

 

我ながら行動力の鬼である。

これがあしもすさんの密着取材に至るまでの経緯である。

 

初めての名古屋!&尊敬するニッチさんに出会える!

ということもあってホソカワのワクワクがとまらない。

 

 

 

 

 

いざ対面!!

 

 

 

ほそかわ「こんにちは、あしもすさんですか?」

 

あしもす【こんにちは!!そうです!よろしくお願いします!】

 

ペコリとあしもすさん。

 

 

 

 

コンサートに行くだけなのに、すごい量の荷物を持っているのが、

 

≪あしもすさん≫だった。

 

女装写真の頃より、体重が2倍に増加していたのも衝撃であった。

 

お酒とに魅了されてしまったせいらしい。

 

途中、わたしが新幹線の中で食べようとした横浜名物・崎陽軒のシュウマイは、割りばしが付いていないことが発覚し、

急遽あしもすさんへのお土産となった。

 

 

その少し香るシュウマイを受け取った あしもすさんは、カバンにぎゅぎゅっと押し込んだ。

 

わたしは驚いた。なぜか?

 

そのカバンには、あしもすさんが大切にしているマイクが入っているからである。

 

 

 

 

「あしもすさん?シウマイちょっと匂いますけどいいんですか?」

 

【大丈夫大丈夫!!】と決め顔のあしもすさん。

 

意外と大雑把な方であった。ホソカワは、すこし親近感を感じる。

 

 

 

 

 

ラジオ配信できる場所へ移動

 

今回の目的の1つ

 

雑談をしながら、私たちはラジオ配信ができそうな公園に向かった。

 

そもそも 私があしもすさんを知った原点は、アプリSPOON。

 

今回は、コンサート&取材という目的に加え、コラボラジオ配信をすることも目的の1つとしていた。

 

 

 

 

尊敬する理由

 

そういえば、なぜこんなにもホソカワが【あしもすさん】を尊敬するのか、

まだ皆さんにお話していなかった。

 

それについては、ただ、あしもすさん作曲の【バビ・バビビ・バビロニア】を聞いていただくだけで伝わると思います。
お聴きください⬇︎。

 

バビ・バビビ・バビロニア

 

はっきりいって、キョーレツ。

 

 

一体どのような心境で 、この曲を作ったのだろう。

しかも知らない間に口ずさんでしまう魔の歌である。

 

 

「バービーバビビっバビロニア〜♫」

 

 

そして、この【サンプルボイス】も イヤホンをしてぜひ聴いていただきたいところだ。

 

あしもすさん作曲のサンプルボイス

 

ちなみに【耳かき】もオススメである

 

イヤホンを推奨する。

 

貴女もあしもすさんに耳掻きされてみませんか?

耳かき音声、砂粘土(ASMR)

 

 

全部オススメなので、時間があれば他のキャストも聞いてみてほしい。

いろいろ とにかく 何かが おかしい。

 

 

ラジオ配信開始

 

公園に着き、あしもすさんは持っているスーパー凄いバイノーラルマイク

ラジオLIVEを始めるために、おもむろにカバンの中から【マネキン】を取り出した。

(子供たちがたくさんいる中で)

 

恐怖

 

 

 

あしもすさんのこだわり

 

こだわり①

 

あしもすさんが録音のために使用しているマネキンは洋服売り場にあるような安っぽいマネキンではない。

 

マッサージ師の練習用のマネキンなのである。

 

したがって、人間に近い柔らかな質感……

(プラスチックのマネキンだと音の跳ね返りが変わってくるらしい。わからんでもない気がする)

 

こだわり⓶

マネキンに取り付けた【人口皮膚】の耳模型は鍼灸師さんの鍼の練習用だという。

医療用とか言っていた。

 

あしもすさん曰く、人間の耳で聞こえる音をリアルに録音するには、重要なことらしい。

 

 

 

 

 

ラジオ配信内容

 

ラジオ配信では、バイノーラルマイクを使って、マイクの性能の良さを利用した放送を行った。

 

【あ!!ホソカワの声が右耳から立体的に聞こえる!】

 

【あしもすさんの囁きが左耳から聞こえる!!】

 

みたいな感じで、

 

さぞ、リスナーさんも喜んでいたはずだ。

 

 

ただ、公園にいる人たちから見ると、

ひたすらマネキンに向かって喋りかける私たちは

奇妙そのものであったと思われる。

 

 

 

 

 

ここからさらに!
あしもすさんの生態を探る

 

 

ほそかわ「いつから音が好きなんですか?」

 

あしもす『物心ついたときですかね。高校生のときにはイヤホン型マイクで周りの音を録音し始めました。』

 

 

あしもす【日常の何気ない音を、リアルに記録したい】そこが僕の出発点でした。

 

あしもす『インスタ映えとか言って、みんな写真撮ったりするじゃないですか?

 

あんな感じで、僕も記録しているような感じなんです。さっきも名古屋駅でパレードしていたのを録音させていただきました。』

 

 

ほそかわ「わたしが今日あったことを日記に書いたりするのと同じ感じですか!?」

 

 

あしもす『そうです!そうです!僕は、記録マニアなんです。』

『ちなみに腕に付けているこのバンドで、心拍数や歩数を計測しています。今日は既に1万歩歩いてる。』

 

 

ほそかわ「・・・・・え?」

 

 

あしもす『あとは、JINSから出ているJINS MEMEという眼鏡で集中力とか、姿勢とかを記録してる。』

 

 

ほそかわ「え?変っ。なにそれ?!(思わず心の声がだだ漏れするホソカワ)

 

あしもす『そんな顔しないでください笑』

 

 

ほそかわ「ちなみに体重は記録しているんですか?」

 

あしもす『・・・・してません。怖くて・・・・』

 

 

(体重こそ記録しろよ。)

 

 

 

あしもす『話は戻りますが、そんな感じで、[日常の音]を録っていたら、いつの間にか、非日常の音楽の表現もはじめた感じです。』

 

 

ほそかわ「あ、バビ·バビビ·バビロニアとか、濃すぎる耳かき音とかですね?」

 

あしもす『笑、そうですね。』

 

あしもす『あと、実はSPOONだけでなく、ほかの音楽系アプリも幅広くやっております。』

 

『作曲したやつを販売してたりも!』

 

ほそかわ「すごい!!やっぱり凄いや!あしもすさん!!!」

 

 

あしもす『ん?』

 

(ふと、信号機の音に反応する あしもす氏。)

 

 

あしもす『最近はどこも同じ信号機音になってしまったから寂しいね。』

『昔は、場所によって音が変わったから面白かったんだけどね。東京オリンピックに向けてこれから街の音もどんどん統一されていくんだろうな。音が統一されることによって良いこともありますがね!』

 

我々が普段気にもとめない信号機音の変化について、遠い目をしながらしみじみと語るあしもす氏。

(尚、あしもす氏は29歳である。)

 

 

 

彼の独特な日常を切り取る感覚は、音に関心のない人種を非常に驚かせるものであった。

 

 

 

 

サウンドケープ

 

あしもす『音は注目されづらいかもしれないけど、最近は、視覚的にではなく、聴覚によって公園や街並みのデザインをすることも注目されているんだよ。』

(サウンドスケープというらしい)

 

ほそかわ「へー!そんな研究もあるんですね!!」

 

 

あしもす氏の話を聞いていると、いかに人は音の中で暮らしているのかに気づかされる。

 

あしもすさんの録音に対する情熱を知り、改めて、「音」という存在について考えさせられるホソカワであった。

 

話を伺えば、あしもすさんは、

ただ、マネキンなどを使用した『録音』によって日常を記録したいだけということも理解できた。

 

 

 

 

 

 

しかし、上記写真のように、あしもす氏と親交が深い飲み屋のマスターでさえもドン引きの、

見た目にインパクトがある【日常記録方法】なことには違いない

 

 

ある疑問が浮かんだ

 

「ちなみに、実家ですよね?親とかに何も言われないんですか?(マネキンとかマネキンとかマネキンとか…)」

 

 

 

 

あしもす『実は、僕は父親の影響で音にこだわり始めました。だから家族も録音に理解があります。弟たちも芸術系だし。』

 

ほそかわ「なら、大丈夫ですね!(なにが大丈夫なのか分からない。もはや感覚が麻痺してきた)

 

あしもす『ただ、急にマネキンがあると流石に家族もびっくりすると思うので、気をつけています。』

 

 

 

 

( ͡° ͜ʖ ͡°)でしょうね。

 

 

 

そうこうするうちに、コンサートの時間に。

 

 

そのコンサートは、あしもす氏と一緒に行くはずだった女性がファンとしている方のピアノ弾き語り演奏であった。

 

あしもす氏も、その方の曲を聴いたり、何度もコンサートに足を運んでいるという。

 

さすが音マニア。

 

 

ちなみに、ホソカワは失礼ながら、その方の曲は聴いたことがない。

 

 

しかし、コンサートは割といくタイプなので、楽しみにしていた。

 

 

~~~~♬~~~♪~~~~~♪~~~♬(演奏がはじまった)

 

 

 

心地よいピアノと、優しくも力強さのある歌声がホールに響き渡る。

演奏者とお客さんの席がかなり近く、我々は最前列で演奏を聴いていた

 

 

 

 

ガクっ。

 

(え?)

 

 

隣をみると、

演奏開始30分で、

あしもす氏は寝ていたのであった

 

 

(おしまい)

 

 

 

余談

箸が付いていなくて食べることを断念した私の崎陽軒のシウマイ。

 

後に、あしもすさんのお土産となったシウマイだが、パックの中に爪楊枝が入っていたという!

なななんと!!!

みなさんも気を付けて!

 

 

募集

 

※ただいまマニアックな趣味やニッチな分野を研究している人を募集しております。知り合いの方や我こそは!!という方、下記アンケートフォームにてご連絡お待ちしております。

アンケート

 

さらに!

 

 

 

あしもすさんが以下のイベントにサークル「SINFONIANS」で出ます!

 

・6/3(大阪) 音けっとin大阪なんば
https://otoketto.jimdo.com/ )
・6/17(京都) ComiCon京都in勧業館83http://www.comicon.co.jp/comicon/cg083/cg083_index.html

 

 

『立体音響で収録した環境音と音楽のコラボレーションで、心地よい音を目指してます。(ASMR×MUSICシリーズ)』

とのことです!!お近くにお住みの方や、あしもすさんのファンの方はぜひ!!