こんにちは!最近アイドルになった ほそかわです。
アイドル活動を始めて、急に自分の見た目が気になり始め、遂にダイエットを決意。(ピーク時より8キロ痩せた)
そうした中で編み出したneo☆青汁餃子の作り方を書いていきたいと思います。
経緯
初心者ダイエッターが やり始めそうなこと第一位って「食事制限」。実際、運動嫌いな私が痩せた1番の理由は食べすぎてたご飯を減らしたことでした。
と同時に、
栄養不足になったら嫌なので、ビタミン剤と青汁を毎日飲みはじめました。
今まで 大して 栄養のことなんて考えてなかったくせに「食事制限」を始めると、『栄養不足になっちゃう〜どうしよう』って不安がる現象に名前をつけたいですね。
わたしは薬局に売ってる なんとなく良さそうな青汁をテキトウに買っています。
普段の食事は、「サラダチキンとキャベツ、茹で卵」といったメニューで【キャベツはいくらでも食べていい!野菜だから栄養とれるし!】と自分ルールを設けています。
でもキャベツを大量に食べる生活も飽きがくるので、たまーに炭水化物やお肉を多めにとる日も作ります。(チートデイというらしい)
そういった日に食べてたのが大好物の餃子でした。
炭水化物とたんぱく質、野菜が入ってるので一石三鳥料理です。
だけど、餃子を手作りするのって割と時間かかるんですよね。
特に野菜のみじん切り!
ニラは包丁にくっつきがちだし、キャベツを切ろうとしたらまな板から刻んだキャベツが飛び出てキッチン汚くなって憂鬱になるし、切った野菜を水切りしないとベチャベチャの餃子になるし。
そんな私のように「野菜のみじん切り」で困っているみんなに提案したいのが
『青汁パウダー』で野菜の代用をする
ということなのです。
青汁餃子の材料
材料(2人前くらい?私は1人で食べる)
・ひき肉 150gくらい
・青汁の粉 (スティック1本)
・すり下ろし生姜 (小さじ1)
・醤油 (小さじ2)
・酒 (小さじ1)
・塩、こしょう (少々)
・水 30mlくらい入れるとジューシーに。
上記の材料をすべて入れて捏ねる。

白っぽくなるまでこねていきます。

少しだけ不健康そうな肉の色になりますが、見えない小ささで大麦若葉、ケール、抹茶、ほうれん草、などなどたくさんの野菜たちが潜んでいて実はとっても健康的な餃子餡なのです。
味が心配な人は、スプーン一杯 たねをすくって、フライパンで たねだけ焼いて食べてみましょう!

食べてみると『ほんのり、よもぎっぽい味』がしますが 私は全然気になりません。青汁の種類にもよるのかな?
もし味にうるさいお子さんがいたり、舌に陳健一さんが住んでいたら たねに ニンニクチューブをひと絞りするといいと思います。
より健康を意識したい人は皮まで作ってみて!
材料(2人前くらい)
・小麦粉 50g
・強力粉 50g
・お湯 50cc
・青汁の粉 一本

お湯を少しずつ入れながら、こねていく。

生地を安定させるため、1時間ほどラップにくるんで放置してから、餡を包んでいくといいでしょう。

生まれたての柔らかい子犬みたいな餃子たちをフライパンに並べて焼いていきます。

羽根をつけるために少し小麦粉を溶いた水を流し入れて蒸し焼きにしていきます。

フライパンにお皿をかぶせて「えいやっ」とひっくり返せば

出来上がり!

つけタレは醤油とお酢を混ぜたもの。私はお酢多めが好きです。
実食

えっ?
おいしぃぃぃ~~~~~!!!!!

中身はこんな感じです。
全くキャベツやニラ、ネギが見えなくて 一見すると 100%肉の餡に見えます。
この餡に 青汁パウダーが入っているなんて みんな気づかないでしょう?
皮は小麦粉自体の甘味があるので、食べた瞬間その甘みが来た後 じわっとほのかに青汁の苦味が来ます。
健康的な気持ちでいただけました。
やはり見た目も皮の味も翡翠餃子です。
中身は乾燥している青汁を混ぜたおかげか 肉の旨みを青汁パウダーがしっかり吸っていて、餡が美味しい!
青汁餃子を箸で割ると 緑の肉汁が 出てきたときには 『勝利』の二文字が頭に浮かびました。まさか粉の青汁が肉汁をキャッチする役目を果たしていたなんて棚からぼたもち!!
つけタレに青じそチューブを絞ってみました。

青じそ餃子に早変わりして より一層栄養が摂れるのでいいですね。さっぱりとした味わいに。
パワーアップ横着青汁餃子
時短するために餡に青汁を混ぜたのに、皮を手作りしてたら時短じゃないじゃん!
とわたしは気づいてしまったんです。気づきたくなかったな…
※みなさんは無理に餃子の皮まで青汁パウダーを混ぜて作らなくても市販の餃子皮や春巻きの皮で青汁餡を詰めていただいてもいいと思います。
でもどうしても皮まで青汁パウダーを入れてみたい!!という私みたいな人もいると思うので、最強の『横着★青汁餃子』を作ってみました。
今度は米粉100グラムと青汁スティック1本とお湯でグルテンフリーの皮を作ってみました。

大きく伸ばして、作っておいた青汁餡を全部乗せます。
そう、巨大な青汁餃子を作るのです。

見た目は、幼稚園の時に遊んだ 油粘土みたいですが、なんとか餃子の形に寄せることに成功しました。
小麦粉の皮より粘り気が少なくて すぐに千切れてしまうので形成に苦労しました。
水を入れて蒸していると…。

『ずるんっ』
あわわわわ。あられもない姿に。
2年間、イタリアンのキッチンアルバイトで鍋ふりをしていた経験を活かし、上手くひっくり返すことに成功!


ナイフを入れた瞬間 またもや
ずるんっ


でもやっぱり美味しい!
(食べにくいし、ちょっと失敗したけど…)
こういう郷土料理ありそうじゃないですか?
茶豚包(チャートンポゥ)
→殺菌作用のある茶を混ぜて保存しておいた豚ひき肉を小麦から作られる皮で包んで蒸したり焼いたりしたもの。北部地方で昔から作られている郷土料理。
てきな…。
わたしは青汁餃子に将来を感じた
これから餃子に青汁パウダーをいれるのが当たり前になる時代がやってきますよ。わたしはそう確信しました。
COMPという完全食が流行っていますし、人々は「栄養が摂れれば問題ない!」という考え方へ徐々にシフトしています。青汁餃子は合理的な考え方の人から注目され始めた後、主婦層に広がり爆発的に火がつくはずです。
さらに、
青汁餃子が流行り始めたら、どこかしらの企業が「玉ねぎ、キャベツ、ニラ、ネギ、にんにく、しょうが」の青汁パウダーを作り始めるかもしれません。
じゃがりこにお湯を注いでポテトサラダにするブームからヒントを得て、カルビーさんがお湯を注ぐだけで簡単にポテトサラダを作れる乾燥フレークを販売し始めましたよね?あの流れです。
妄想が完全に現実になったとき、私が『最初に餡に青汁を入れた人』として後世は語り継がれるのでしょうか?

ライター:ニッチほそかわ
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